新型コロナウイルスに対する
やじま歯科医院の取り組み
やじま歯科医院では患者さんに使用する器具は全てオートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)で滅菌しております。また患者さんごとにユニットを消毒しております。加えて、飛沫感染を防止するため、各ユニット周りを通常よりも広めに配置し、さらにパーテーションで仕切り、半個室形態にしております。
このことでソーシャルディスタンスを確保しております。
さらに2方向から常に換気し、換気扇にて排気も行っております。
診療に際しては歯科医師もスタッフもマスク、グローブ、ビニールエプロンに加えてフェイスシールドを着用し、患者さんと相互の感染防止に努めております。もちろんグローブは患者さんごとに使い捨ていたします。
コロナウイルス(エンベロープタイプです)の殺菌にはアルコールと共に次亜塩素酸が効果的です。厚生労働省の見解ですが、0.1%(1000ppm)次亜塩素酸ナトリウム水溶液で効果ありと書いてあります。
やじま歯科医院の歯科治療水は有効残留塩素濃度が20ppm、pH6.5 に補正された残留塩素補正システム;エコシステムの水を使用しています。
次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムの比較を見ると次亜塩素酸のほうが、効果的で、次亜塩素酸ナトリウム1000ppmは次亜塩素酸水12.5ppm相当ということがわかります。次亜塩素酸は次亜塩素酸ナトリウムの80倍の効果があると厚生労働省も見解しています。
またスタッフ一同健康管理に努め、万全の体制で診療に臨んでおります。
ヒトに日常的に感染する風邪の10~15%(流行期35%)は4種のコロナウイルスを原因とする。
これに近年流行したSARS、MERSを加え、今回が7種類目の人に感染するコロナウィルスとなる。
コロナウィルス対策
問6 感染の疑いがある患者を診察する際、医療者はどのような準備や装備が必要ですか?
手洗いなどの衛生対策を心がけてください。手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール
(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。
※ 0.1% = 1000ppm
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムの約80倍の殺菌力を示す
→ 次亜塩素酸ナトリウム1000ppm ≒ 次亜塩素酸水12.5ppm
次亜塩素酸水に関する詳細資料